急変対応の“モヤモヤ”を、実践で言語化。
急性期ケア協会初の少人数制シミュレーション研修を開催しました。
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2026年5月9日、急性期ケア協会では初開催となる実地型研修「急変対応シミュレーション研修」を開催しました。

会場は兵庫県神戸市。看護師、介護士など、急変対応や報告の仕方など不安を抱える医療介護職11名が参加しました。
今回の研修は、単なる知識習得ではなく
・第一印象で緊急度を判断する力
・体系的にアセスメントする力
・医師へ適切に報告する力
を“実践形式”で学ぶことを目的として実施されました。
少人数だからこそできた「その場で聞ける学び」
今回の研修は、1回あたり10~12名限定の少人数制。
参加者からは、
「普段感じている些細な疑問点やアセスメント、医師への伝え方も聞くことができた」
という声もあり、現場で抱えていた“言語化できない不安”を直接相談できる環境となりました。

急変対応は、マニュアル通りに進まない場面も少なくありません。
だからこそ今回の研修では、単なる知識ではなく
「なぜそう考えるのか」
「どこを見るのか」
「どう報告するのか」
まで含めて、実践的に学べる構成となりました。
病院・在宅・施設それぞれの現場を想定したシミュレーション

研修では、
・体系的アプローチ
・I-SBAR-Cを活用した報告方法
・症状別シミュレーション
を実施。
さらに今回は、
・病院バージョン
・在宅/施設バージョン
にシーンをそれぞれ分けて行われました。
参加者からは、
「在宅でも活かせる体系的アプローチが本当に参考になった」
「CRTの見方や意識レベル評価、qSOFAなど、明日から実践したい内容ばかりだった」
という声も寄せられました。
病院だけではなく、在宅・施設でも急変対応力が求められる今、“現場に合わせた判断”を学べる機会となりました。
「報告が苦手」を変える、I-SBAR-C実践

急変のみならず多くの医療者が悩むのが、「何を、どの順番で、どう伝えるか」です。
今回の研修では、I-SBAR-Cを用いた報告を実践形式でトレーニング。
参加者からは、
「事例に沿って体系的にアセスメントができ、報告の仕方を学べてよかった」
「I-SBAR-Cを実践できてよかった」
という声がありました。
“知っている”ではなく、“現場で使える”へ。
実際に声に出しながら学ぶことで、現場での再現性につながる時間となりました。
学びだけでなない、職種を超えた交流
「最近はオンラインばかりだったので、実際に会って交流ができたのがよかった」
「会って話せたことで、明日からの活力になった」
という声もありました。
急性期ケア協会としても、単なる“講義”ではなく、
「現場で悩む医療者同士がつながれる場」
を大切にしたいと考えています。
今後も“現場で使える急変対応”を実践形式で
今回の研修では、
・急変時の初期対応
・アセスメントの組立
・医師への報告
など多くの現場課題に対して、実践形式で学ぶ機会となりました。
参加者からは
「日頃のモヤモヤが細かく聞けて、不安がやわらいだ」
という声もあり、“知識不足”ではなく“整理できていなかった不安”に気づく時間にもなりました。
急性期ケア協会では、今後も医療介護職が「明日から現場で使える」学びを提供してまいります。
急性期ケア専門士は急性期ケア・急変対応におけるスペシャリストです。
状態変化の兆候をいち早く察知し、アセスメントから初期対応、医師への報告など急性期におけるケアの実践を行えることを目指す資格です。
また、病院だけでなく地域医療に携わる医療スタッフの方にも、在宅時から基幹病院へ【命のバトンをなめらかに】つなぐために実践できるノウハウを習得できます。
もしもの時の対処に自信がない方や、急変対応をもっと深く学びたい方は、ぜひ受験をご検討ください。


